アマカン講談師の講談的ひとりごと

講談と講談師について、アマチュア講談師が気ままに語ります。

講談

第二十九席 区民セミナーの感想いただきました‼️

6月15日に世田谷区の太子堂生涯学習セミナーで、講談の世界へようこそという講座をもたせていただきました。 その感想文を送っていただいたので、ここに書かせていただき、私の感想も入れていきたいと思います。 ★4席のうちラストの西行のストーリーが一番面…

第二十七席 外国の人たちに講談⁉️外国の人たちが講談⁉️そして、こんにゃく。

先日、埼玉県の寄居というところに行って来ました。寄居〜ヨリイ と読みます。 知り合いが、寄居から車で15分ほど行ったところで面白いカフェを開店して、そこに遊びに行ったのです。 エルモットというのは、茶釜のことだそうです。 こちらのオーナーである…

第二十席 自分で作った講談

今まで、いくつか講談を作ったことがあります。 昭和の大御所の歌手の歌をベースに、というか、歌詞の内容に合うような講談ではなくてもいいから、タイトルだけ使って講談を作って欲しいと言われたので、挑戦してみました。 印象に残っている親の言葉最近知…

第十七席 伊能忠敬の講談

北海道のAさんという高校の先生は講談をお書きになるんです。 このAさん、最初は講談をお書きになるだけだったのに、最近では地元で寄席や講談会を開いて自らも高座で講談をお読みになっています。 たいへん生真面目な方で、話し方もなんか堅い感じなんです…

第十六席 講談のお仲間

私のように、趣味で講談をやっている人たちは、まあまあいらっしゃいます。 まあまあ と申しますのは、落語の愛好家〜一応、プロではなく落語に取り組んでいる方をこう呼ぶとして〜 落語の愛好家よりも講談の愛好家がかなり少ないということです。 講談を始…

第十五席 講談のネタいろいろ

講談のネタと一口に言っても、いろいろです。 「講釈師 冬は義士 夏はオバケで飯を食い」という言葉通り、季節に合ったネタ 一年を通して出来るネタいろいろあります。 そして、ジャンルだっていろいろです。 私の好きなネタは、いわゆる 「世話物」と呼ばれ…

第十二席 「区民講座で講談をやってよかった!肩書きが決まった区民講座!」

講談をやっていると、いろいろな方とお知り合いになります。 私が主催する会に来てくれた方が、ありがたいことに、次の会には、お友達を連れて来てくれたりします。 あるところでずっと続けている会があって、そこに古い友人を誘ったところ、お友達を連れて…

第八席 デイサービスで講談

アマチュアで講談やっている人間は、講談を読む場所を探していかないといけません。 その点で、私が非常に恵まれていたのは、講談を始めた頃に働いていた場所が高齢者のデイサービスだったということです! デイサービスで働くまでは、ロシア語の技術翻訳の…

第七席 講談のネタ

講談の演目、ネタは30ほどしか持ってないんですが、「このネタ、本当に出会えてよかったー」というネタ、あります。 どのネタも「出会えてよかったー」というネタなんですが、特に、このネタは特別〜 そういう講談のネタを挙げるとしたら、間違いなく「応挙…

第六席 講談の稽古

講談は、もともとは机の上に本を置いて読んでいたそうです。今でも、釈台を呼ばれる机を前にして講談を読むのは、その名残りだと聞いたことがあります。 ということは、もともとは講談師は、講談をあらかじめ覚えておく必要はなかった 覚えなければいけない …

第四席 「講談師 神田愛山の前で、初めて講談を読む」

平成15年7月21日、講談師、神田愛山の講談結城昌治先生の替玉計画を講談仕立てにしたものを聴きました。 講談を初めて聴いた時と同じくらい、いや、それ以上に体が震えた私は、愛山先生に電話をかけ、小田急線の狛江で会うことになりました。 狛江駅の改札前…

第三席 講談師神田愛山のミステリー講談「替玉計画」との運命の出会い(笑)」

前回までのお話の通り、平成14年に、生まれて初めてプロの講談師の生の講談を聴いて、すっかりハマってしまった私は、 その頃まだ保育園に通っていた娘を連れて、いろいろな講談師の講談を聴きに講談会に通いつめておりました。 と、そんなある一日のこと講…

第二席 プロの講談師に講談を習いながら、講談を聴きまくる。

息子を御徒町の将棋センターに連れて行って、その界隈をフラフラしていて、何気なく入った寄席ーそれは実は女流講談師の講談会だったのですがーそこで聞いた講談に、心を奪われた〜‼️ ここまでが前回のお話でございます。 心を奪われた私は、「この、講談と…

第一席 「アマカン講談師、講談との出会いの一席」

皆さま、こちらのブログにお運びいただきまして、ありがとうございます。 私は、アラカンの講談師でございます。 アラカン、還暦間近。そして、アマチュア。 アラカンのアマチュア。 「アマカン講談師」 と名乗ることに致しました。 徒然なるままに、講談的…