アマカン講談師の講談的ひとりごと

講談と講談師について、アマチュア講談師が気ままに語ります。

第二十四席 講談の感想文@小学校

  学校で講談を読ませていただくと、
感想文をいただくことがあります。

演芸を楽しんで? 感想文って、
子どもにとっては、すごく負担になるんじゃないかと思うんですが、
でも、読むといろいろ面白いんですー😂

今日は、その感想文の一部と、感想文に対する私の感想も含めて
ご紹介させてください。

感想文を書いてくれたのは、2月、五年生。
ですから、もう少しで六年生になるという五年生です。

★ 今回は、私たちの学校に講談について教えに来てくれて
ありがとうございました。私は、今回初めて講談を聴いたけど、
大きな声で、メリハリのある読み方で、すごいと思いました。
そして、この日本の伝統文化「講談」が、この先ずっと
続いて言ってほしいと思いました。

・・・嬉しいですねー
ずっと続いていってほしいと思ってくれたなんて感激です。
メリハリ という言葉も使ってくれて嬉しいです。

★ 昨日の講談ではどうもありがとうございました。
•・・ こちらこそありがとうございました。

講談は棒読みなどのずら〜〜〜〜と読むのではなく、
大きな声や小さな声を使い分けているので、すごいし
難しそうだなと思いました。
・・・そんなこと思いながら聴いてくれてたんだねー

六年生でも、講談があったら是非来てください。
・・・嬉しいです!是非行きたいです‼️

★ 講談は3つの道具を使って行うこともわかりました。
家に講談用道具をセットして講談をやってみたいと思いました。
・・・ウケました〜(笑)セットしてやってみて欲しい‼️

★ ふつうに話している時は、やさしそうな声で話すけど、
講談する時の切り替えが早くてさすがだなと思いました。
・・・さすがって(笑)

★ 私は、今回、講談を聞いて、先生はすごい人だなあとと思いました。
声の大きさを調整して感情や人柄を表せるところ、
講談を読んでいないときでも面白く話すところです。
・・・なんか面白い話、したんですかね。
私の学年は、来年度学習発表会なので、
今回のことを生かそうと思います。
.・・・ そんなことを考えていたんだー。
来年の学習発表会見に行きたいですー。

★ 私は、先生の講談を聞いて、何かを読む時は、何でも「メリハリ」を
読むといいということを学びました。
・・・何でも ってわけじゃないですが、聴いてもらいやすくなりますよね。
これからは、音読も講談のように読もうと思います。
・・・是非‼️
そして、聞く人がわかりやすいようにしようと思います。
・・・おっしゃる通り‼️

★ 先日は、ぼくたちの学校に来て、講談をやっていただきありがとうございました。
ぼくは、先生のちょっと変わっている話し方が好きなので、
また聞きたいと思いました。
・・・ちょっと変わっている話し方ってー😂
講談のメリハリを言っているのか、私の話し方を言っているのかー。
ぜひまた来てください。
・・・行きます‼️

まだまだ感想文ありますが、今日はひとまずこのくらいで〜。
本当に楽しませてもらってますー。